↓『ロイター』トランプ氏が気候変動対策撤廃、来週にも大統領令署名=当局者(2017年 03月 2日)
[1日 ロイター] - トランプ米大統領は来週にも、連邦所有地における石炭の新規掘削禁止など、オバマ前政権時代の気候変動対策を撤廃する大統領令に署名する見通しだ。米ホワイトハウス当局者が明らかにした。
その当局者は「大統領令には、石炭開発向けの連邦所有地リース停止の廃止に加え、『クリーンパワープラン』関連など他にも多くの内容が含まれる」とした。
クリーンパワープランとはオバマ前大統領が気候変動対策の柱として導入したもので、州に二酸化炭素(CO2)排出削減を義務付けた。
トランプ大統領は石炭産業の復活を公約に掲げていたが、それを実行するのだろう。
「地球は温暖化している」と言われている。
その原因が二酸化炭素で、その温室効果によるものだ、と。
「今、二酸化炭素の排出を減らさなければ、将来、地球はどうなってしまうんだろう?」
そのような不安から、気候変動対策撤廃に対して批判が出てくると思われる。
しかし、本当に温暖化の原因は温室効果ガス(二酸化炭素)なのか?
中学校での理科を思い出してほしい。
なぜ季節(気温)が変化するのか?と言えば、地球の地軸が傾いているから。
地球儀のように、23.4度傾いている。
もし地軸が傾いていなかったら、気温の変化はなく、季節の変化もない。一年を通して一定の気温。
しかし地軸の傾きが大きくなるほど、夏はより暑く、冬はより寒くなる。気候は極端化する。
さて、「地球温暖化」によって、その言葉どおり、夏はより暑く、そして冬も暖かくなっているのか。
実感としてはそうではなく、夏はより暑く、冬はより寒い。
これは「気候の極端化」と表現するのが適切だろう。
この気候の極端化を合理的に説明できるのは、地軸の傾きの変化である。
で、ネットで「地軸 傾き 変化」をグーグルで検索すると出てくるページが、『ウィキペディア』の「ミランコビッチ・サイクル」。
ミランコビッチ・サイクル(Milankovitch cycle)とは、地球の公転軌道の離心率の周期的変化、自転軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動という3つの要因により、日射量が変動する周期である。1920~1930年代に、セルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチは、地球の離心率の周期的変化、地軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動の三つの要素が地球の気候に影響を与えると仮説をたて、実際に地球に入射する日射量の緯度分布と季節変化について当時得られる最高精度の公転軌道変化の理論を用いて非常に正確な日射量長周期変化を計算し、間もなくして放射性同位体を用いた海水温の調査で、その仮説を裏付けた。
私は学者ではないので詳しくは分からないが、
・地軸の傾きの変化
現在、地球の地軸の傾きは23.4度だが、この値も常に一定ではない。地球の地軸の傾きは約21.5度から24.5度の間の間を定期的に変化しており、その周期は4.1万年である。地球の地軸の傾きは季節差に影響を与え(地軸の傾きが大きいほど季節差が大きい)、結果として地球の気候にも影響を与える。
地軸の傾きは周期的に常に変化しているらしい。
「地軸の傾きが大きいほど季節差が大きい」とあるように、
21.5度の傾きなら、季節差は小さい。夏は比較的涼しく、冬は比較的暖かい。
24.5度の傾きなら、季節差は大きい。夏はより暑く、冬はより寒い。
地軸の傾きは常に変化しているのだから、季節差は徐々に小さくなっていくか、大きくなっていくかのどちらか。
現在、地軸の傾きは21.5度から24.5度に向かって変化しているのではないのか?
だから以前に比べて、夏はより暑く、冬はより寒く感じられるようになってきた。
気候が変動するのは当たり前。
「地軸の傾きが大きくなると、夏はより暑く、冬はより寒くなる」
これは誰もが認める事実だろう。中学校で教えられることである。
「地軸の傾きは常に変化している」
これも異論はないだろう。
そうすると「地球温暖化」と言われる現象は、地軸の傾きが大きくなってきたことが原因である、と認められるだろう。
(「温室効果ガス」なんて言っている人は、おそらく中学校レベルの「季節の変化は地軸の傾きによるもの」が分からないのだろう)
そして気候の極端化が地軸の傾きの変化によるものであるなら、二酸化炭素を減らしても無意味である。
二酸化炭素を削減しても、地軸の傾きには何も影響しない。
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[1日 ロイター] - トランプ米大統領は来週にも、連邦所有地における石炭の新規掘削禁止など、オバマ前政権時代の気候変動対策を撤廃する大統領令に署名する見通しだ。米ホワイトハウス当局者が明らかにした。
その当局者は「大統領令には、石炭開発向けの連邦所有地リース停止の廃止に加え、『クリーンパワープラン』関連など他にも多くの内容が含まれる」とした。
クリーンパワープランとはオバマ前大統領が気候変動対策の柱として導入したもので、州に二酸化炭素(CO2)排出削減を義務付けた。
トランプ大統領は石炭産業の復活を公約に掲げていたが、それを実行するのだろう。
「地球は温暖化している」と言われている。
その原因が二酸化炭素で、その温室効果によるものだ、と。
「今、二酸化炭素の排出を減らさなければ、将来、地球はどうなってしまうんだろう?」
そのような不安から、気候変動対策撤廃に対して批判が出てくると思われる。
しかし、本当に温暖化の原因は温室効果ガス(二酸化炭素)なのか?
中学校での理科を思い出してほしい。
なぜ季節(気温)が変化するのか?と言えば、地球の地軸が傾いているから。
地球儀のように、23.4度傾いている。
もし地軸が傾いていなかったら、気温の変化はなく、季節の変化もない。一年を通して一定の気温。
しかし地軸の傾きが大きくなるほど、夏はより暑く、冬はより寒くなる。気候は極端化する。
さて、「地球温暖化」によって、その言葉どおり、夏はより暑く、そして冬も暖かくなっているのか。
実感としてはそうではなく、夏はより暑く、冬はより寒い。
これは「気候の極端化」と表現するのが適切だろう。
この気候の極端化を合理的に説明できるのは、地軸の傾きの変化である。
で、ネットで「地軸 傾き 変化」をグーグルで検索すると出てくるページが、『ウィキペディア』の「ミランコビッチ・サイクル」。
ミランコビッチ・サイクル(Milankovitch cycle)とは、地球の公転軌道の離心率の周期的変化、自転軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動という3つの要因により、日射量が変動する周期である。1920~1930年代に、セルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチは、地球の離心率の周期的変化、地軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動の三つの要素が地球の気候に影響を与えると仮説をたて、実際に地球に入射する日射量の緯度分布と季節変化について当時得られる最高精度の公転軌道変化の理論を用いて非常に正確な日射量長周期変化を計算し、間もなくして放射性同位体を用いた海水温の調査で、その仮説を裏付けた。
私は学者ではないので詳しくは分からないが、
・地軸の傾きの変化
現在、地球の地軸の傾きは23.4度だが、この値も常に一定ではない。地球の地軸の傾きは約21.5度から24.5度の間の間を定期的に変化しており、その周期は4.1万年である。地球の地軸の傾きは季節差に影響を与え(地軸の傾きが大きいほど季節差が大きい)、結果として地球の気候にも影響を与える。
地軸の傾きは周期的に常に変化しているらしい。
「地軸の傾きが大きいほど季節差が大きい」とあるように、
21.5度の傾きなら、季節差は小さい。夏は比較的涼しく、冬は比較的暖かい。
24.5度の傾きなら、季節差は大きい。夏はより暑く、冬はより寒い。
地軸の傾きは常に変化しているのだから、季節差は徐々に小さくなっていくか、大きくなっていくかのどちらか。
現在、地軸の傾きは21.5度から24.5度に向かって変化しているのではないのか?
だから以前に比べて、夏はより暑く、冬はより寒く感じられるようになってきた。
気候が変動するのは当たり前。
「地軸の傾きが大きくなると、夏はより暑く、冬はより寒くなる」
これは誰もが認める事実だろう。中学校で教えられることである。
「地軸の傾きは常に変化している」
これも異論はないだろう。
そうすると「地球温暖化」と言われる現象は、地軸の傾きが大きくなってきたことが原因である、と認められるだろう。
(「温室効果ガス」なんて言っている人は、おそらく中学校レベルの「季節の変化は地軸の傾きによるもの」が分からないのだろう)
そして気候の極端化が地軸の傾きの変化によるものであるなら、二酸化炭素を減らしても無意味である。
二酸化炭素を削減しても、地軸の傾きには何も影響しない。
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