グローバリズムは世界恐慌を引き起こす

 ・なぜ物価は上がらないのか?
 アメリカやEUは、安い労働力として移民を働かせている。
 その安い労働力によって給料の水準が下げられ、欧米の中間層が貧困化している。
 日本企業の商売の相手は、その移民や低所得者。
 商品価格を低くしなければ売れない。
 利益が出ているからといって賃金を上げるわけにはいかない。
 欧米の低所得者が購入できる価格にするため、労働者の賃金は抑えられる。
 国内の商品の価格も、その低い賃金で購入できる水準に抑えられる。そうしなければ国内でも商品は売れない。
 日本におけるデフレは労働者の貧困が原因。
 でもそれは日本一国の問題ではなく、欧米の移民政策が原因。連関する全世界的な(グローバルな)問題。
 日本の労働環境を良くするには、まずは欧米の労働者の待遇が良くならなければならない。

 ・中間層がなくなり格差が広がる。
 労働者の賃金を上げるわけにはいかないから、賃金を抑えられる非正規労働者が増える。
 利益は出ているのに労働者の賃金は上げられない。その利益はどこに消えるのか。
 経営者が「コストカットに成功した自分の報酬」として搾取する。また株主の配当になる。
 「グローバル化で労働者の賃金は低くなる」とはよく言われるが、しかし企業の利益が減ったから労働者の賃金が低くなるわけではない。
 企業の売上は変わらないか、むしろ増えるのに、製品価格を上げることができないから、労働者の賃金が下げられる。
 その差分である利益は、資本家に配られる。
 労働者が搾取されて、搾取が増大した分、資本家の財産が増える。
 中間層はなくなり、貧困層と富裕層に二極化され、格差が広がる。

 移民を労働者にすることで、コストが抑えられ利益は上がり、資本家の不当な取り分が増える。
 この欧米の「強欲な経営」を日本も後追いするだろう。
 欧米の労働者が移民によって賃金の水準が抑えられ、その低所得者が購入できる製品を輸出しなければならないから、日本ももっと安い労働力が必要になる。
 そうしなければ商品は売れず経営は厳しくなる。会社は倒産する。
 経営者は労働力として移民を使うようになるだろう。

 ・世界恐慌。
 日本の労働環境が悪いのは欧米の移民政策のせいだが、日本も移民を受け入れれば日本はもっと安い商品を売ることになり、欧米はさらに安い労働力が必要になる。欧米の労働環境はさらに悪くなる。
 労働者の賃金の低下は、労働者の本来の取り分を資本家が不当に搾取しているだけだから、資本家の利益を増大させる。
 日本が移民を受け入れることで、結果的に日本だけではなく欧米の資本家の利益にもなる。
 グローバリストは、この搾取を拡大するために各国で安い労働力である移民を受け入れさせようとするだろう。

 このデフレスパイラルが続くとどうなるのか。
 日本が移民を受け入れる。日本の製品は安くなる。
 この安い日本製品をアメリカの労働者が買う。
 アメリカの製品をEUの労働者が買う。
 でも日本の労働者(移民)は安い賃金だから、EUの製品を買うことができなくなっている。
 EUはモノを作っても売れない不況となる。
 EUが不況になったら、失業者であふれるEUではアメリカの製品が売れない。
 アメリカはモノを作っても売れない不況となる。
 アメリカが不況になったら、失業者であふれるアメリカでは日本製品も売れない。
 日本はモノを作っても売れない不況となる。
 日本は移民を受け入れ、世界中の資本家の利益は増大する好景気になるが、それが突然、世界恐慌となる。

 移民によって供給が過剰になり、その移民に十分な賃金が支払われず需要が減少すれば、不況になる。
 これは植民地政策でも同じ。
 現地人を働かせ、その労働者に十分な賃金が支払われないと、供給過剰で不況になる。
 また資本家とはすべてを持っている人だから、資本家が労働者を搾取して資産を増やしても需要にはつながらず、供給過剰は解消されない。
 そして恐慌になり、資本家の資産は紙くずになる。
 株で運用している年金は消えてなくなるだろう。

 さて、世界恐慌とは、供給過剰で商品が売れない状態。過剰在庫が積みあがっている。
 供給過剰を是正するには戦争が手っ取り早い。
 戦争は物資を必要とするし、供給を生み出す人間そのものを消費する。
 戦争が終われば、供給不足になりインフレになる。デフレが解消される。
 欧米が移民政策を続ける以上、日本が移民を受け入れるのは時間の問題で、日本が移民を受け入れれば世界恐慌になるのも時間の問題。
 そして「歴史は繰り返す」のであれば戦争で解決しようとする。
 グローバリストは戦争屋でもある。

 ・世界はなぜ不幸になったのか?
 移民大国がアメリカ一国だけであれば、まだ世界は維持できただろう。
 しかし、もう一つの移民大国EUが誕生したことで、世界は不幸になった。
 さらにこの「移民バス」に日本も乗り込もうとしたら、すでに満員の「移民バス」が重量オーバーでストップしてしまう。
 「前回」の「植民地バス」同様に、また日本が欧米の後追いをして、結果として世界の「秩序」を破壊することになる。

 移民大国は世界に一つだけで限界なのだろう。
 アメリカが移民政策を続けるなら、EUは解体するべき。
 EUを存続させるなら、「トランプの壁」を作るべき。
 もしヒラリー・クリントンが大統領になったとしても、資本家の資産を紙くずにしないためにヒラリーも「トランプの壁」を作るべき。
 その「トランプの壁」を作る費用は日本が出してもいいだろう。
 日本国内で無意味な景気対策を行うよりも、「トランプの壁」のほうが日本にとって有益である。
 欧米の労働者の待遇が良くなれば、日本の労働環境も改善する。
 現在、アメリカに住む移民は、後からやってくる移民に職を奪われるのだから、移民であっても「トランプの壁」には賛成するべきだろう。

 ・グローバリズムは世界恐慌を引き起こす。
 ヒラリーは利益を追求してグローバリズムを進めるだろう。
 グローバリズムを押し止めるとしたら、それはドナルド・トランプの「トランプの壁」。

 安い労働力として移民が使われる。
 国民は移民と職を奪い合うことになる。
 移民との競争で、国民の賃金も低く抑えられることになる。
 (不当に)賃金が低く抑えられた分は、資本家の(不当な)利益になる。
 不当な搾取によって格差は広がる。
 このグローバリズムを進めようとするヒラリーは富裕層に支持されるのは当然。
 しかし搾取によって不況が起きる。
 「安い労働力」とは賃金が低いということだが、その賃金では十分な商品を購入することができない。
 資本家が労働者から搾取することで、需要が減少する。
 供給過剰となる。
 労働者は商品を購入できないのだから、モノを作っても売れない不況となる。
 世界で連関するグローバリズムでは、この不況は一国で収まらず、世界的な不況=世界恐慌になる。
 この構造は、各国が植民地を拡大していた世界大戦時とも同じ。
 植民地の労働者に十分な賃金が与えられなければ、需要不足・供給過剰で不況になる。
 移民政策を拡大するのも、植民地政策を拡大することと同じである。
 移民政策に歯止めをかけなければならない。
 「トランプの壁」が必要である。

 このままグローバリズム(移民政策)が続いたら、安い外国製品に対抗するために、日本も移民を受け入れることになるだろう。
 この安い日本製品によって、アメリカやEUの労働環境はさらに悪くなる。
 現在働いている移民も、もっと安い移民や難民に職を奪われる。
 賃金がさらに引き下げられ、需要が減少する。
 その先にあるのは世界恐慌である。

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韓国の外貨準備高

 ↓『総合ニュース』韓国の外貨準備高 2カ月連続最高更新(2016/10/06)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が6日に発表した9月末の外貨準備高は3777億7000万ドル(約39兆1000億円)となり、前月比で23億1000万ドル増加した。7月(14億9000万ドル増)と8月(40億8000万ドル増)に続き3カ月連続で増加し、前月に引き続き過去最高を更新した。

 韓国銀行は増加の要因について、「有価証券の売買差益や金利収入などで外貨資産の運用収益が増えた。ユーロなどドル以外の資産のドル換算額も増加した」と説明した。

 内訳を見ると、有価証券は3426億9000万ドルで、前月に比べると21億1000万ドル減少した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は25億8000万ドルで3000万ドル増加、IMFリザーブポジションは18億ドルで1000万ドル減少した。

 一方、預金は259億ドルで44億ドル増加した。金保有は前月と変わらず47億9000万ドルだった。

 韓国の外貨準備高は8月末時点で世界7番目の規模だ。1位は中国の3兆1852億ドルで、日本(1兆2561億ドル)、スイス(6876億ドル)、サウジアラビア(5621億ドル)、台湾(4359億ドル)、ロシア(3952億ドル)と続いた。


 韓国の外貨準備高は世界で7番目。
 それなのに通貨スワップを必要としている。
 どうにもおかしい韓国の外貨準備高。

 注目するのは有価証券の3426億9000万ドル。
 まぁ普通だったら「アメリカ国債でも買っているんだろう」と思うのだが。

 社債も有価証券。
 海外で設立したサムスンなどの現地法人の社債を購入しているのではないのか?
 だからその外貨準備は通貨危機のときに使うことができない。
 政府と財閥が癒着している韓国ならではの構造。

 もしそうだとすると。
 外貨準備高3777億7000万ドルのうち、大半の有価証券3426億9000万ドルは通貨防衛には使用できない金額。
 残りの350億8000万ドルが「実弾」。
 外貨準備高の1割。
 9割は財閥企業への融資。

 「実弾」の350億8000万ドルは。
 44番目のカタール367億700万ドルの下。
 韓国は実質的に、45番目の外貨準備高となる。

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アベノミクスとは何か?

 解散総選挙があるとかないとか言われていますが。

 でも前回の参院選。
 「アベノミクスの是非が争点」と言われ、そして自民党と公明党で過半数を超えたのだから、アベノミクスが是認されたことになった。
 でも私はこれが納得できない。
 「アベノミクス」がどういうものなのかいまいち分かっていないから。
 その分からないものの是非と言われても戸惑ってしまう。

 もし解散総選挙があるのなら、「アベノミクス」を分かるように説明した上でやってほしい。

 ↓『ロイター』アングル:増え続けるスイス中銀の保有株、介入で得た外貨運用(2016年 09月 1日)
[チューリヒ 30日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)は、通貨フラン上昇を抑えるための介入を通じて得た大量の外貨の一部を株式で運用しており、株式資産は今後さらに増えそうだ。

今や保有する米フェイスブック(FB.O)株の規模は、同社のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)を上回る事態になった。ザッカーバーグ氏の保有株の大半が経営権に影響するクラス株だという点を差し引いても、スイス中銀がドル建て株式投資家としていかに大きな存在になったかが分かる。公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)のデータに基づけば、スイス中銀は公的機関投資家として世界第8位を占める。

UBSのエコノミスト、アレサンドロ・ビー氏は「スイス中銀はやや途方に暮れている部分がある。彼らはフラン押し下げ努力の一環として多額の外貨を獲得しているが、それをどこかに投資しなければならない。債券は品薄化しつつあるので、株式投資を増やしてきている」と指摘した。

スイス中銀は1年半前にユーロに対するフラン相場の上限を撤廃したが、その後もたびたびユーロ買いフラン売り介入に動いている。6月23日の英国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利した後にも、介入を実施した。

ジョルダン総裁は今月、物価下落やフランが過大評価されている状況を踏まえれば、マイナス金利と積極的な為替介入の方針をこれからも続けるのが妥当だとの見解を示した。

為替介入の結果、スイス中銀の外貨準備は6月末時点で6353億フラン(6500億ドル)相当と、1年前の5295億フランから増加。この先も増え続けるだろう。


 スイスの中央銀行がかなりの規模で各国に投資している、という記事。
 これで一つの謎が解ける。
 イギリスのEU離脱投票の際、円やフランが買われた。
 それをニュースでは「安全な通貨だから」と説明していたが。

 そうではなくて、日本やスイスが世界の金の貸し手なだけ。
 日本やスイスが各国に投資している。
 しかし、EU離脱など何かがあれば、投資を引き上げ、自国通貨に替えようとする。「狼狽売り」。
 円高やフラン高になる。
 EU離脱のときは韓国ウォンが安くなったが、日本が韓国に投資していたのを引き上げたから(ウォンを売って円を買うから)、円高ウォン安になった。
 日本が貸し手で、韓国が借り手。
 通貨高になるのは「安全な通貨だから」ではなくて、金の貸し手だから。

 さて、みんな大好き「アベノミクス」。
 アナウンスされている部分では。
 日銀が円を刷って、金融機関が持っている国債を買う。
 これによって日銀が国債を入手して、金融機関は大量の円を得る。
 金融機関はこの円をどうしたのだろう?

 日銀が「異次元の金融緩和」を行ったら円安ドル高になった。
 ニュースでは「金融緩和によって円安になった」と言うが、日銀が円を刷っただけでは円安にはならない。
 為替相場は、実際の売買によって値が動く。
 円安になったのなら、円が売られたということ。
 その円を供給したのが「異次元の金融緩和」だろう。

 大量の円が売られ、ドルが買われた。
 大量に所持する円を売ってドルを買ったのは誰なのか?
 それは国債を売って円を得た日本の金融機関と考えるのが妥当ではないか?
 日本国内に投資先がないから、まずは円をドルに換えて海外に投資するしかない。
 そしてその売買で円安になるから、円安になることで日本株にも投資され、株価が上がった。

 日本の金融機関は円を売って得たドルを、そのまま持っていても利益にならないからアメリカ国債を買ったりするのだろう。
 アメリカは国債発行で得た資金で公共事業を行い、それが民間の手に渡る。
 給料をもらったアメリカ人は、円安ドル高で安くなった日本製品を買う。
 円安になったから日本株が買われる。
 これが「アベノミクス」ではないのか?

 もしそうなら、これは民間の金融機関が為替介入をしているだけ。
 でも民間による為替介入だから、リスクに敏感で、EU離脱などですぐに狼狽売りになる。
 「異次元の金融緩和」で円安にした分は、元の円高に戻ってしまう可能性がある。

 狼狽売りなどでドルを売って円に戻す。円高ドル安に戻る。
 このとき金融機関は再び円を手にしてどうするのか?
 金融機関はどこかに投資しなければ利益にならない。
 でも円高になったのだから、日本株に投資することはできない。
 また国債を買うのではないのか?

 いや、でも。
 金融機関は国債を売って円を入手して、その円でまた国債を購入する。
 これはすごく滑稽なことではないのか?
 先の参院選では、こんな「アベノミクス」が是認されてしまったのではないだろうか?

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軽く絶望

 実家に行っていたんですが。
 その帰りに財布を落として軽く絶望。
 何をどうすればいいんだっけ?
 とりあえず寝よう。

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実家に帰らせていただきます

実家から電話がかかってきて。
今度、妹が結婚することになったから、両家の親兄弟でお食事会をするんですって。

「メンドイ」と、やんわりと断ってみたら、絶対参加しなければならないらしい。
なんでそういうのに私を呼ぶのかな?
あまり良い展開にはなりそうもないんだけど。
まぁ向こうの家族はみんな来るのに、こっちは1人いないとか、「なんで?」となるのもそりゃ嫌だろう。

ていうか。
妹と喋った記憶がないんだが。
で、兄とは実家に帰るたびに喧嘩になるし。
でも母親に「お前はどこかでのたれ死んで迷惑かけるんだから顔を出しておけ」と言われて。
それは一理あるなと。

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